誰もが一度は経験すると言われる腰痛。
「腰痛」とは、病気(疾患)の名前ではなく、腰部の痛みや張りなどといった症状の総称 ですが、2013年厚生労働省の大規模調査で、 国内の2,800万人が腰痛に悩まされ、しかも、その約8割 が、原因不明である ことが明らかになりました。
この腰痛の原因の多くは、 普段の姿勢や生活習慣など日常生活にあり、仕事、ストレス、加齢など、さまざまな要因が複雑に絡んで起こる とのことですが、その元凶ともいえる 「重力」の影響を受けていることを忘れてはなりません。
まさに、国民病とも言える腰痛の最大の原因は・・・
「 地球の重力に逆らって直立二足歩行で行動しているから 」 いう事実に他ありません。
腰痛、肩こり、O脚、X脚、骨盤の歪み等すべて強い重力の影響を受けて起こるもので、骨格を支えている全身の筋肉が衰え、バランスが崩れてくると、身体のどこかに何かしらの異常が生じます。
また、筋肉が萎えると重力に負けて、シワやたるみの原因にもなりますので、美容面でも悪影響を及ぼします。
腰痛 2800万人時代 〜 変わる常識 〜
< 特異的腰痛 と 非特異的腰痛 >
椎間板ヘルニアや、高齢者に多い腰部脊柱管狭窄症、骨粗しょう症など医師の診察およびレントゲン撮影・MRIなどで腰痛の原因が特定できる「 特異的腰痛 」は、約15% といわれています。
つまり、約85% が「 非特異的腰痛 」で、レントゲン撮影やMRIなどの画像検査をしても、どこが痛みの原因なのか特定できないために、大多数が、「 原因不明の腰痛 」 と扱われています。
なお、「 ぎっくり腰 」は、急性腰痛症といわれ、急に無理な動作をした時などに起こりますが、原因は、筋肉を含む筋膜の損傷で、厳密にどこの部分が損傷しているのか判らないことが多く「 非特異的腰痛 」に含まれます。
人間の骨格は、約200個の骨で構成されていますが、 特に骨盤は、骨格のバランスを保つ上で、非常に重要な部位で、骨盤の歪みは脊柱(背骨)・頚椎に影響し、全身のバランスが崩れさまざまなカラダの不調の原因 となります。
この 「 カラダの土台 」である骨盤が歪む と、重力の関係でバランスをとろうとする働きをします。
その結果、 一定の場所の筋肉に負担がかかり、正常な血液循環が阻害され「コリや痛み」などとなって肩凝り、腰痛、O脚などの症状 を引き起こします。
さらに、 骨盤は、大切な内臓を入れる器の役目もしていることから、骨盤の歪みはホルモンバランスの崩れをも引き起こしやすく、むくみ、冷え性、肌荒れ、便秘、消化不良、生理不順、更年期障害などといった婦人科系疾患 の引金となり得ます。
同時に、新陳代謝も正常に行われないため、老廃物を溜め込みやすくなり、脂肪がつきやすくなってしまうなど、内蔵の機能が低下すると、健康面でのトラブルだけではなく、美容面でのトラブル も抱えてしまうようになります。
カラダの「 コリ 」などを感じたら、「コリをほぐしてもらいにマッサージへ」 という方も多いですが、 整体などの手技療法(指圧など)では、どうしてもアプローチできない(指が届かないなど)筋群が出てきてしまうため、効果性も薄く対症療法となり根本的な解決に至らず、その効果は一時的なもの になってしまいます。
カラダの歪みは、筋バランスの歪みが主な原因 となりますので、深層筋(インナーマッスル)から表層筋(アウターマッスル)までの筋群に対して的確にアプローチする必要 があります。
トレーナーは、各クライアントの現状の筋バランスを見極められる知識と経験と観察力が必要で、改善しようとするターゲット筋群に対して的確にアプローチし、効果的なトレーニング指導が提供できる高いスキルやテクニックが要求されます。
筋バランスを整えることは、全身の歪みも整える ことになりますので、老化防止、肥満防止、健康増進、病気の予防、美容効果など多くの効果が期待 されます。
さまざまなトラブルを根本から改善し、新陳代謝を促し、健康で、脂肪のつきにくい美しいプロポーションを手に入れ、真の美を目指しましょう。
医師(女医)や看護師といった医療従事者のお客様も多数、当社のトレーニングを受けて頂きまして、たくさんの喜びの声を頂いております。
カラダの筋バランスは、ひとりひとり異なりますので、一般にすすめられている運動が、逆効果になるケースもあります ので、重要なことは、その人のカラダの状態に応じたトレーニングを行わなくてはならない ということです。
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